2.器具・器材の洗浄・消毒
(1)排泄カップの洗浄
Q:
私の働く病棟では蓄尿に必要な排尿カップを殺菌消毒薬(ハイアミン)を使って洗っています。ノンクリティカルであれば、普通の食器を洗う洗剤でよろしいのでしょうか??(こっこ)
A:
患者さんに直接接触しないので、洗浄・乾燥でよいです。患者さんの気持ちとしては、こういったものは他人と共有はしたくないでしょうね。(管理人)
(2)新生児室の沐浴槽
Q:
感染管理講習会で講師の先生が新生児の沐浴槽をイソジンで消毒している施設がありますが、これは間違いです。といっておられました。イソジンは生体消毒薬ですし、沐浴槽はノンクリティカルなものとして使用後、洗って乾燥させたらいいと思っていましたら、なんと私の施設でもイソジン消毒していたのです。説明しましたが、がんとして聞き入れてもらえません、やはり何らかの消毒は必要なのでしょうか?(かばさん)
A:
当院では沐浴槽をお風呂胃の洗剤で洗った後ミルトンで1時間消毒しています。
かなりのコストがかかっています。私もあらって乾燥がいいと思っていますが、ききいれてもらえません。(まー)
A:
私の以前勤務していた病院では沐浴そうはキッチン用洗剤で洗って、あとは乾燥させていました。母体に感染症(BやC肝)があるときには洗浄後水をためてしばらく消毒していたような覚えがあります。(何使ってたかな。数年前の話で覚えてません.すみません)でも今考えるとそれもおかしいですね。BLOODしっかり洗い流せていればそのまま乾燥でいいような気がします。(もか)
(3)湿布缶の滅菌
Q:
疑問に思ってる事があります。重症心身障害児のための湿布缶を作成しています。角綿を滅菌精製水でしめらせ、135℃のオートクレーブにかけます。主に点眼や朝などに目を拭くのに使うそうです。それと、アクリノールに浸したガーゼを同じようにオートクレーブにかけ、リバシップを作ってます。これらは、本当に滅菌が必要なのでしょうか。湿布綿は滅菌された角綿に滅菌精製水をかければできるだろうし、リバガーゼは、アクリノールが135℃で滅菌されて、薬効にかわりないのか・・・とおもっています。他の施設でもこのような事してるとこありますか?毎週1回この湿布缶作成のためにオートクレーブを余計に作動させる手間とランニングコストがどうにも無駄に思えてしかたありません。(kuu)
A:
保険を取るオンラインの医師
kuuさんがお考えの通り「手間とランニングコストの無駄」そのものだと思います。リバシップの薬効は別として、まず、どちらも滅菌の必要は全く無いと思います。湿布缶?ですが、点眼でも何でも、自宅ならまずティッシュかタオル(もちろん滅菌していない)でしょうし、それで何の問題も無いと思います。(使いまわすのであれば問題だと思いますが・・・)もしも綿花を使うのであれば、プラスチック手袋などと同じ考え方で、初発の菌は問題にならないと思いますので、作り置きであれば患者さん専用の容器を作るか、その場で未滅菌の綿花を精製水または水道水でWetにすればよいと思います。同一缶に作るとすれば、手袋をつけてから取り出し、元に戻さなければ良いのでは?うーん・・・やはり滅� ��(綿花も)いらないと思います。そして、アクリノールですが・・・点滴漏れや静脈炎などに貼用して使っているのでしょうか?その前提で話しますので、もし違っていたらスミマセン。滅菌後の薬効についてはわかりませんが、アクリノールはあくまでも消毒薬です。ということは、別にイソジンでもヒビテンでもオスバンでもいいわけです。なぜアクリノールなのか?と疑問を感じた私は、薬剤師に相談しました。消毒薬には炎症を抑える効果はありません。たとえ冷却して使用したところで、その効果は「冷えている湿ったガーゼ」程度、つまり、水でぬらしたガーゼを冷蔵庫に入れて、必要時貼っているのと同じことです。そして、すぐに温かくなってしまうため、何度も貼りかえる必要があり、大変な手間です。(あちこち黄色くなるし・・・)患部を冷やす目的であれば、アイスノンなどを使用するか、普通の湿布薬の方が手軽で、貼りかえる手間がなく簡単です。結局は古くからの慣習であり、無駄であるという結論に達しました。当院でも根強い人気を誇っていたリバシップは「薬剤師と相談の上」で廃止しました。アクリノールが消炎に有効、という文献がありましたらお知らせください。(なおさん)
(4)吸引ビンの消毒
Q:
現在、感染管理マニュアルを作成中で勉強している最中ですが、「土井英史先生」の講演の中で『吸引びんには薬液を入れる必要がない』と聞き、うちも無駄な事はやめようと話しているのですが、私も理解不足なのでうまく説明できず、反対する人に対して説明できません。いい文献・いい説明方法があれば教えてください。それと、土井先生の講演で「消毒と洗浄がひとつで出来るものがある」とのことで紹介されていましたが、サイデザイムのことでしょうか?薬品会社は消毒効果はないが酵素で洗浄すると説明されました。商品名を教えていただけないでしょうか。(riri)
A:
「消毒と洗浄が・・・」については、ヘプタゴン(B型肝炎対応クリーナー)という製品があり、当院でも使用しています。(それも土井先生のセミナーで聞きました。)同社の分で、違う種類のものもありますが、名前をど忘れしてしまいました。
(なおさん)
A:
当院でも、ついこの間まで吸引びんには消毒剤を入れておりました。中にはグルタラールを入れている病棟もあり、びっくりしました。赤いヒビテンは界面活性剤が入っていますので、汚れが落ちやすいのかもしれませんが、現在は中止しています。
ヘプタゴンは当院でも使用しています。HBV、HCVにも有効な消毒剤入り洗剤です。消毒剤としては4級アンモニウム塩類ということです。低水準消毒剤の、塩化ベンザルコニウム(オスバン)等を思い浮かべますが、違う成分のようです。薬剤部としては文献等が少ないこともあり、導入には消極的でしたが土井英史先生の講演を聴いた感染防止委員の熱心な推薦もあり、導入となりました。清掃と消毒が同時に行えます。床にこぼれた血液にもヘプタゴンを散布してからふき取っています。
やや抗菌力が少ない(でも安い)ディメンジョンUというものも使っているようです。使用して2年ほどになりますが、便利であり、これまで特に問題はないようです。ただ文献等が少なく、成分も耳慣れないものが数種類入っており、インターネットで検索してもあまりヒットしないので一薬剤師としてはまだ正直?な部分も捨て切れません。(カズホ)
A:
「理解不足」まずはこれから克服しなければ、説明するときに非常に困ります。
なぜ消毒液を入れる必要がないのか、と突き詰めていくと、必ず答えにたどりつくはずです。いくら情報をもらっても、それは知識とイコールではないと土井先生もおっしゃっていましたね。セミナーなどにいくら参加しても、情報を自分の知識に変えていかなければ、もったいないだけだと私は思います。1つ理解できればいろんなことがわかってくるので、視野も広がり楽しくなりますよ。ririさんが悩んでおられることは、文献がなくても、消毒液の性質を考えれば答えはすぐに見つかると思いますよ。薬剤師さんにたずねれば即解決です。知識を自分のものに出来たら、反対する人たちに「なぜ消毒液を入れる必要があるの?」と逆に聞き返してみてください。私はこれで廃止に持ち込みました。無駄なこと� ��やめよう、それが第一歩です。すばらしい心がけだと思います。頑張ってください。(なおさん)
どのように経済のために処方薬からお金を節約できる
貴重なご意見を頂きとても、恐縮いたします。
これから、猛勉強して絶対に「知識」として活用できるよう頑張ります!!(riri)
A:
もう1つの疑問点、「洗浄と消毒を一度に・・・」についてですが・・・
当院でもヘプタゴンを使用しているといいましたが、ピンポイントで使用しています。例えば、血液付着時や手術台などです。便尿器洗浄やベッド周囲の掃除に使おう!と思って購入しましたが、とにかく高い!!めったやたらに使えません。そこで再び土井先生のセミナーに参加した際、巷で販売されている「除菌クリーナー」の活用はどうかという情報が・・・。医療用ではないので『消毒』という言葉が使えないようですね。具体例としてはド○ストなどを挙げられていました。それなら安価だし導入しやすいかと思い現在検討中です。それからやたらと「除菌」に目が行くようになり、先日も清掃業者さんと話をした際に「除菌クリーナー」と書かれた業務用洗剤があったので価格を聞いてみたところ2000円� ��度(5ℓ)との事。おお!と思いました。ヘプタゴン(750ml)とほぼ同じです。感染するかしないかは別として、環境は出来るだけクリーンにしたほうが患者さんも気持ちいいと思うので、使用にむけて、成分などを調べて検討しています。環境から感染することは稀、とスタッフに説明したところ、受け入れは良かったのですが変な誤解も生まれました。「少々汚れていても大丈夫」的な・・・。一方環境消毒派もまだまだ存在する(消毒=綺麗)ので「除菌」という言葉を有効に利用したいと思っています。自分のことばかりになってしまいました。申し訳ありません。ririさんの施設ではどのように使用しようと考えていらっしゃるのでしょうか?(なおさん)
(5)Mチューブ確認に使用している注射器
Q:
MRSAの患者様がMチュウブを挿入している場合正しく挿入されているか確認する為に注射器を使用しますが、その注射器はどのように保管すればよいのでしょうか?その注射器で薬の注入もしている為、洗浄して乾燥機に保管している状況です。
乾燥機の中にはMRSAではない方の注射器や、楽のみが入っています。やはり、別に乾燥させたほうがいいのか、どうしたらいいのか迷っています。よいアドバイスをよろしくお願いします。(いるか)
A:
通常、健康人でしたら胃の中に注入するもの=食べ物・飲み物と同じですから、滅菌や消毒にはこだわらなくてもよいでしょうが・・・Mチューブを入れてる患者さんの場合は抵抗力がない上、チューブという異物も入りっぱなしになっているわけですか、消毒が必要でしょう。MRSAの患者さんに使用したものも洗浄だけというのも不安がありますよね。次亜塩素酸系で消毒したあと、乾燥機に保管されてはいかがでしょう。ディスポシリンジならその都度、新しいものを使うことが一番望ましいとは思いますが。(管理人)
早速、次亜塩素酸系(ハイター)につけて消毒する事にしました。消毒後⇒乾燥機にて乾燥させて蓋付き容器にまとめて収納する事になりました。やはりその都度、使い捨てにするのはコストの関係で無理のようです。アドバイスありがとうございました。(いるか)
A:
1つだけ追加させてください。「MRSAではない方」の物品も同様に扱われていれば問題ないと思うのですが、そうでなければ同様に消毒されたほうが良いと思います。「でているかでていないか」は「調べたか調べていないか」である場合があります。それは健常人でもMRSAを保菌している場合があるからです。(もちろん私達も)調べてみたら菌が出た!消毒しないで使っていた!どうしよう!?になってしまいます。最初から行っていれば、「どの患者さんにも同じ状態で提供しています。」とあわてず騒がず答えられます。「でてから対策」では遅いのです。菌の有無にかかわらず、使用した物品はこのように処理する、と決めてしまったほうが現場の混乱も最小限ですみ、事故も少なくなります。消毒薬� ��どうせ準備するものなら、新たなコストも必要ありません。(なおさん)
A:
なおさんの書き込みは,まさにスタンダードプレコーション=標準予防対策そのものですね。(Nakamata)
MRSAの有無に関わらず同じ取り扱いをしています。洗浄⇒消毒⇒乾燥⇒保管。この件に関してはこれで一本化しているので、現場の混乱もほとんどありませんでした。試験的に一部の病棟で始めてみたのでこれをマニュアル化できればと思っています。(いるか)
0トランス脂肪が実際に0トランス脂肪を意味するのでしょうか?
(6)結核患者に使用した器材
Q:
結核の患者もいますが…はじめまして。私は結核病棟を持つ呼吸器・循環器専門の病院の手術室兼中材に勤めて3年になります。入ったころから疑問だったのですが、うちの病院では病棟で1次消毒をし、中材で2次消毒をしてから、それぞれの材質にあわせてオートクレーブやEOガス滅菌にかけています。最終的に滅菌するんだもの消毒は無意味では?となんども聞いたのですが、中材は2次消毒するものよ!っとの答えがどの先輩に聞いても返ってきます。それは結核の病院だからですか?OPに使う麻酔器のジャバラや、病棟で使用した人工呼吸器のジャバラもパックして滅菌しています。酸素マスクやウルトラネブライザーのジャバラやアンビューバックやジャクソンリース、はたまた人工呼吸器のテストバックまで滅菌してほしいと中材に送られてきている状況です。結核の病院だからしかたないのでしょうか。(kuu)< /span>
結核の伝播は空気です。器材管理を重視するというよりも空調管理のほうが大事です。それから、結核だから消毒・滅菌を違えるのではなく、すべて患者さんの使用する部位によって感染のリスクに応じた方法が必要です。呼吸器系のものは一般的には粘膜に接するものなので高レベル消毒か滅菌が推奨されています。ただ、日本の場合はまだまだ高レベル消毒とその後の管理が難しいので滅菌するのが簡単かと思います。滅菌するにあたっては、一次消毒も二次消毒も必要ありません。洗浄することが一番です。慣習を変えることが難しいことだと思いますが、文献を提示して、「こんなのかいてありましたよ〜」とか言ってみてはどうでしょう。いきなり、「ここはこう変えたほうがいいですよ」と言われると先輩方� ��頭はシャッターを下ろしてしまうでしょうから。(管理人)
(7)B型肝炎の消毒
Q:
B型肝炎の患者様の消毒について質問させて下さい。血液汚染が見られなくても、タオルなどのリネン類を次亜塩素酸ナトリウムで消毒してから、通常の洗濯をしています。入浴後の浴室内も同じく次亜塩素酸ナトリウムで拭いた後、30分放置してから通常の掃除をしています。やりすぎなのかな・・・と思いつつ、「今までそうやってきてるから」というだけで変わらず、きちんとした文献がなく、わかりません。
ご教授よろしくお願いします。(ユウコ)
A:
B型肝炎は血液を介して感染するものです。唾液からもウィルスが検出されたという報告もありますが、それが感染に関連したという報告はないようです。HBだからといって消毒方法を区分するのではなく、血液に汚染されている場合は感染の可能性があるという考え方に切り替えていくのがよいかと思います。ですから浴室の清掃も血液が落ちていたら、血液を拭き取り、その部分を次亜塩素酸Naで消毒するという方法がよいかと思います。洗濯については肝炎ウィルスにより汚染されている場合に関しての勧告がありますが、このウィルスの汚染というところが曖昧なように感じています。ちなみに通常の洗濯が80度以上の熱水での洗濯であれば次亜塩素酸は不要です。(管理人)
(8)モップの洗浄
Q:
モップを洗濯機で洗いたいのですが、その洗濯機はモップ専用ですか?
「皆さんの施設では」が抜けていました。スミマセン。(なおさん)
A:
洗濯機派!私のところでは、モップは洗濯機で洗っています。これまでは手洗いでしていたのですが「モップって白いんだ〜!!」と新発見もでき、効率よく環境整備も行えています。(モップ専用洗濯機)というわけでもないのですが、患者さんに使うタオルとモップを一緒の洗濯機に・・・?気持ちだけの問題かもしれませんがうちでは別々の物を使ってます。モップを洗濯するときネットにいれるか毛の先ひもでくくるとすぐにぼろぼろにならずに柄にもセットしやすいことをうちの助手さんが発見してくれました。一度おためしあれです。(sakura)
A:
モップはアメリカ式の先が束ねてあるものを使用することになりました。洗濯機に入れてもその後ブラッシング(?)の必要はありません。価格も安価です。ただ、もう一台新たに購入したとして配管などの設備に費用がかかります。それよりなにより、買う必要は無いように思うのです。うちの病院は小さいので、一台あれば十分用をたせます。後は「気持ち」の問題。でも、家では靴下も下着も何もかも一緒に洗いますよね。(子供の上靴もたまに洗ったりして・・・)「モップ専用」は「靴下用」「タオル用」と洗濯機を分けるようなものだと思うのですが・・・(なおさん)
(9)マンシェットの清潔
Q:
皆さんの所では、マンシェットの清潔保持はどのようにしてますか?実は自動血圧計のマンシェットの清潔をどのように保ったらよいか考えてほしいと上司より言われたのですが、自動血圧計なのでカバーは取り外せないし、アルコールガーゼなどで清拭してよいものなのか悩んでいます。皆さんの施設ではどのように管理してるのか教えていただけたら幸いです。(スノウ)
A:
MRSAをはじめとする多剤耐性菌などでなければ正常な皮膚に使うものなのでやはり、消毒というよりも洗えるタイプのものがほしいですね。自動血圧計でもマンシェットのカバーが取り外せるものがあると聞いたことがあります。ある病院では洗えるタイプのマンシェットに変えたという話を聞きました。新規購入ができる時期にそういうものに変えていくという手もあるのかなと私自身考えてます。それまでの間はやはり器材用を拭くアルコールを使うしかないかなと思ってます。(管理人)
そうですね。洗えれば一番よいのですが…。アルコール清拭かウエットティッシュで拭くだけにするかどちらかで検討したいと思います。ご意見くださりありがとうございました。(スノウ)
(10)アイスノンの消毒
Q:
氷枕やアイスノンなどは患者さんに使用したあと、消毒液につける必要ってあるのでしょうか、いろんな病院でそのようにされているのですが、私も自分が今までやってきているので変ですが、これっているのかなぁって。タオル巻いてるし、なにかで拭くだけではいけないでしょうか。教えてください。(ミミさん)
A:
健康な皮膚にふれる物は,消毒レベルは最低,つまり汚れを落とす洗浄だけで良し,です。氷枕のほとんどは,患者さんの汗が着く程度でしょう? スタンダードプレコーションでは,「患者さんの汗を除くすべての体液」となっていますから,うちでは消毒は必要時(患者さんの汗以外の分泌物で汚染されて時),その部分を適切な消毒剤で拭くことにしています(Nakamata)
(11)食器洗い乾燥機
初めて質問します。手術室・中材勤務です。よろしくお願いします。たびたび食器洗い乾燥機が話題になっていますが、当院でも一次消毒廃止で導入したいと思っています。そこで質問ですが、市販の機種ではお皿や茶碗などを入れやすいように中のラックが作られていますが、鑷子、ペアン、はさみや持針器などを入れる場合、汚れが落ちやすいようにうまくならべることができるのでしょうか。ただ中に雑然とおくと、洗い残しができそうで不安です。使用している施設ではどのようにされていますか。特に問題はないのでしょうか。また購入にあたって、どのような機能があれば便利あるいは不可欠でしょうか。各社ともそれほど大差ないようですが、予算の都合で旧機種しか変えないので。(Kei)
当院では半年前から食器洗い乾燥機を採用しております。私自身は機種選定に関与はしておりませんが、メーカーに80度10分以上の内部環境があるかどうかは確認していたようです。もともと医療用ではないので使いやすいものか否かは現物を見て判断するしか無いと思います。底に回転式のスプリンクラー?が付いていますので細長いものや小さなものが落下すると故障の原因になります。後は設置スペースですね。最近のものはずいぶん小型になっていますけど・・・現在入手可能なものであれば旧式のものでも機能的には問題ないとおもいますよ。(カズホ)
RESありがとうございます。現在は試行として1部署で一次消毒を廃止しました。特別問題なさそうなので、もう少し様子をみて一気に全部署で廃止するつもりです。消毒剤廃止で節約できる費用で食器洗い乾燥機を買って欲しいのですが、公立病院だとなかなか融通が利かなくて困ります。見積もりしてもらった機種は2年ぐらい前のもので、湯温が最高60℃となっていたのであきらめました。別機種で購入できそうなものを今探してもらっています。(Kei)
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